2011 CAMARO SS Race Car

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2011 CAMARO #5 【実走行テスト FSW No.2 編】

2回目のFSWでの実走行のテストは8/1となりました。
9/4 INTER CLUB 第2戦 筑波でデビューレースの予定だったので、すでにほぼ一ヶ月前です。

この時点で大きく破損するとレースには間に合わなくなる可能性があります。そういった事もふまえての走行テストとなりました。
当日はOGUちゃん3rdカマロも一緒に練習+セッティングです!
メインは第一回目の走行テストで問題があったデフマウント&デフオイルの温度管理です。

何周か全開で走行→ピットインしてデフ温度&ブレーキの温度の確認と、ドライバーのフィーリングもピットインの都度聞いておきます。
温度関係が完全にコントロールできている事を確認出来ましたので次はサスです。 
足の方も現在できるセッティングの中で最良と思われるレベルまでもって行きたいので、少しでも筑波をシュミレーションできる第3セクターをメインで全開走行してもらいます。
Bコーナーから先を本気で走ってもらい、後は流しの走行を繰り返して頂きました。
実際に3セクターに足を運んで観察&走行後にロガー、動画での考察も行います。

PITに入るたびにエアー、タイヤ温度、タイヤのウェアーを確認します。フロントのキャンバーがもう少しほしい所なのですが、今の取り付けではこれ以上増やせません。(ストラット下部のスピンドルとの連結部分で調製が出来るのですが、これ以上つけるとスプリングシートにタイヤが当たってしまいます・・・)
来シーズンまでにはショックのアッパーマウントを製作してアッパーマウント部で調整できるようにしたいと思います。
2011年式CAMARO&3Rd CAMARO共に順調に走行を終了してこの日のテストは終了です。

今回の走行で問題となったのは、
【コーナーの侵入の反応は良いのだが車速を上げて行くとアンダーがキツい】フロントタイヤのキャパシティー的にもいっぱいいっぱいなので、ライン取り&旋回速度を落としてのドライビングで対処して頂く。
部品が間に合えばフロントのリップスポイラーを追加する。
その他はとても良い感じだったので、実際に筑波でテストして様子を見るということに成りました。

【筑波実走行TEST偏】←と成る予定でしたが、中ちゃんの仕事の関係で時間が取れず、レース当日の朝の走行で最終確認!と言う予定になりました。
その後レースまでにアライメントの見直し、ショックの調製、リアタイヤHANKOOK Z221 295/30/18 新品組替
(フロントは中古を使用@ 265/35/18)

フロント、リアの牽引フック取り付け。
前後とも牽引フックを取り付けるにはバンパーフェイスを外して結構大掛かりな作業となります。

また、消火器の取付は参戦するRACEのカテゴリーにより必用な容量が決まっていますので車輌規程に合わせて選んでください。
消火器は結構重量が有りますので 確りとした取り付けをしないと非常に危険です!
取付位置も考えて万が一の為に取り付けているのですからドライバーがすぐに使用できなければ意味が有りません。

フロントブレーキのクーリングエアーを取り入れるダクトの製作。
フロントのリップを追加・・・
これが後でレース当日問題を引き起こす事となります。
ゼッケンなどの製作&取付は日ごろからお世話に成っているALFA RAYSさんにお願いしました。
中ちゃんから好みを聞かせて頂き、デザインを元に製作していただきます。

今回は69CAMAROで参戦のKAMAちゃんも製作だったので2台、出来れば兄弟車見たいに出来ると良いな~なんて言う依頼をしました。
さて、次はいよいよ2011 SCCJ INTER CLUB 第2戦、2011カマロのデビューレース編です。